2014/06/18

「日本語I」留学生とSAとの交流会を開催しました!

 2014年6月13日(金)、本学で『日本語T(荻原先生担当)』を学ぶ留学生とSA(Student Assistant)との交流会が生協カフェテリアにて開催されました。SAとはこの授業で、留学生との日本語会話の練習相手となり、授業をサポートする一般学生のことを言います。(以下SAという)

 今年は留学生の母国の料理を一緒に作ってみようと「水餃子」と「チヂミ」の調理・試食を行いました。今回は料理の得意な留学生が多く、その手際の良さや独特のスパイス使いに周りから感嘆の声があがりました。

 水餃子の具を包む過程では、初めて見る餃子の包み方を熱心に訊ねるSAと、横に並んで丁寧に教える留学生の姿がとても印象的でした。また、日本語Tを履修していない留学生等飛び入りでの参加者も多く、急遽「韮花餅」(韮入りスナック)もメニューに加わり、カフェテリアいっぱいに美味しそうな香りが立ち込めました。

 最後は出来立てを参加者みんなで試食し、「日本で食べるのとは風味が違って美味しい!」「あんな風に家でも作ってみたい」と大変好評を得ました。

 少人数で始まった催しでしたが、「料理」を通して学生同士がつながり、普段の授業とは違う一面を知る貴重な体験となったのではないでしょうか。この交流会が他国の文化に目を向けるきっかけの一つになればと願っています。