2014/03/10

京都明徳高等学校 2年生が本学のオムニバス講義を体験

 2014年3月7日(金)、本学において「高短連携講義」が行われました。
 京都明徳高等学校2年生のうち、190名が本学にて、50分間のオムニバス講義、卒業生講演など、約2時間に渡り受講しました。
 当日は、小雪がちらつくほどの気温でしたが、講義会場は生徒のみなさんの熱い視線と熱気に溢れていました。
 開会に先立ち、京都明徳高等学校の田中豊実校長と本学の岩田年浩学長の挨拶があり、その後、講義に移りました。

今回行われたオムニバス講義は高校の授業時間にあわせた50分間で実施されました。
 テーマは「何が変わるの?」
 岩田学長が進行役として、経済、経営、情報の各分野の教員・4名がリレー形式で講義を行いました。それぞれの教員は、たぬき、ゆるキャラ、グーグルなど、耳馴染みのある言葉からの導入で、受講生である高校生は講義を聞きながら、提示されるキーワードを元に"考える"ということに集中していた様子でした。
 休憩を挟んで、本学1年生で京都明徳高等学校卒業生の菅野紗代さんによる自身の経験を踏まえた進路選択に関する講演、本学2年生の井口彩夏さんと渡辺千裕さんによる本学でのキャンパスライフ紹介、そして本学の進路支援体制について本学職員からの説明および京都明徳高等学校卒業生で本学2年生の菱田奈穂さんによる体験談発表と続きました。

受講生たちは初めての大学の授業、そして先輩たちからの講演や説明に、「短大の講義は難しいものと思っていたけれど、楽しみながら受講できた」「先輩方の話しがとてもためになった」などの感想が聞かれ、「大学で学ぶということ」を実体験できた1日となった様子でした。

 最後に佐藤健司学科長の閉会の挨拶で高短連携講義は終了いたしました。

 今回の「高短連携講義」は、同じ明徳学園に所属する京都明徳高等学校のキャリア教育の一環として、高校生の皆さんが実際に大学の講義を体験することで、進路設計に役立てて頂こうと企画されたものです。
今後も、さまざまな形で高短連携を進めて参ります。